RESULT

11月11日(日)宇都宮市 明保野体育館 14:30開始
観衆:2,000人(満員)
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 M.A.G(キックボクシング)と無我ワールドプロレスリングのコラボレーション興行として行なわれた宇都宮大会は、アマチュア選手によるキックの試合からスタートし、プロキック、ムエタイ試合、アイドルのショー、そしてプロレスと、バラエティーに富んだ興行となった。 *Kー1MAXで活躍したキックボクサー新田明巨選手が藤波とタッグ  エキシビションマッチとして行なわれた無我メインでは、UKF世界ミドル級王者・新田明巨選手が初のプロレス参戦を果たした。新田は幼少の頃から憧れていたという藤波辰爾とのタッグで、ヒロ斉藤&長井満也組のベテランタッグを相手に、強烈なキック連発でアグレッシブな攻撃を展開。藤波もドラゴン殺法で新田をアシストしたが、ヒロのセントーンで青息吐息となった新田に、長井がキャプチュードからストレッチプラムでギブアップを奪い、ベテランの意地を見せた。


全試合終了=出場選手記念撮影

 試合を終えた新田に、藤波は「初めてのプロレス参戦で、よくがんばってくれた。まったく違う土壌でここまでやれるなんて素晴らしい!蹴りだけじゃなく、動きも良かったし、彼は本当にいいものを持っていますね。これからもこういう機会を作れるといいですね」と健闘を讃えた。
 新田は「一緒にリングに立ってみて、藤波さんという人間の分厚さ、存在感の大きさを実感しました。藤波さんとタッグを組めて光栄です。これからもよろしくお願いします!」とコメント。

*300キロ巨漢タッグ誕生
 無我の巨漢・吉江豊が、元力士・高木功と初めてタッグを組み、後藤達俊&竹村豪氏組を蹴散らした。前回はシングルで対戦した吉江と高木だが、タッグでのコンビネーションもバッチリ。吉江&高木組はサンドウィッチボディアタックで竹村、続いて後藤をペッチャンコに押しつぶすと、高木がボディプレス、吉江がダイビングボディプレスと、150キロの肉爆弾を連続投下し、後藤の息の根を止めた。
 初タッグで白星を飾った300キロタッグに手応えを掴んだ吉江は「前回対戦して、高木選手の気持ちは伝わっていましたが、今日組んで改めて、一緒に無我のリングで頑張って行こうと思いました。これから、このタッグでやって行きます。外にうって出てもいいですね」と、巨漢タッグに無我の未来をつないだ。

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14:30よりプロキックボクシング8試合
 
第1試合15分1本勝負
△倉島信行 15分00秒
時間切れ引き分け
田島久丸△
第2試合30分1本勝負
○吉江 豊
高木 功
18分51秒
ダイビングボディプレスから
体固め
竹村豪氏
後藤達俊×
第3試合30分1本勝負
×新田明臣
藤波辰爾
13分09秒
ストレッチプラム
長井満也○
ヒロ斉藤
無我試合終了後、プロキックボクシング2試合
 
 

 
MAG/無我 闘秋!宇都宮 FIGHTING LIVE
 
2007年11月11日
 
9/25 アクロス福岡
10/18 後楽園ホール
11/3 ウイングハット春日部
11/11 宇都宮市明保野体育館(MAG/無我 闘秋!宇都宮 FIGHTING LIVE)
11/18 国東体育館
11/20 大分イベントホール