RESULT

11月18日(日)国東体育館 18:00開始
観衆:800人
試合結果 試合結果へ

 藤波辰爾の地元・大分県国東半島で、初の無我ワールド・プロレスリングの興行が行なわれた。会場には、藤波の恩師、同級生、家族も観戦に訪れ、懐かしい顔ぶれを前にした藤波を中心に、無我メンバーが熱い戦いを繰り広げた。


全試合終了=出場選手記念撮影

*ハンディキャップマッチで吉江が豪快な勝利
 大阪プロレスから参戦したえべっさんが、グラン浜田とのタッグで150キロの吉江豊を相手にハンディキャップマッチに挑んだ。
  えべっさんは試合前、自らの称号『大阪名物世界一』のベルトを賭けることを提案、即席でタイトルマッチが決定。えべっさんは得意の口撃で吉江を翻弄したが、吉江はまったく動じず、150キロの肉塊で浜田&えべっさんを吹っ飛ばす。最後は浜田がえべっさんを裏切り、吉江に加勢。孤立したえべっさんは、吉江のダイビングボディプレスであっさりと圧殺され、ベルトは吉江の腰に巻かれることとなった。だが、吉江の太い腹には『大阪名物世界一ベルト』が巻けないことに気付き、すぐにベルトを返上。えべっさんは『吉江!お前にこのベルトはまだ無理やな!!』と毒づき、意気揚々と退散した。

*藤波が故郷で白星
 メインでは、地元出身・藤波と、昨年末の無我トーナメントで優勝を飾った長井のシングルマッチが行なわれた。序盤は、藤波がコブラツイスト、スリーパーで長井を失神寸前まで追い込んだ。だが中盤から、関節技、キック連発で長井が本領を発揮。ストレッチプラム、キャプチュードと得意技の連発で試合の流れを引き寄せる。しかし最後は長井のキックをうまくかわした藤波が、間髪入れずにドラゴンスリーパーで捕獲し、ギブアップを奪った。
 故郷に錦を飾った藤波は、「久しぶりに国東で試合をしました。いい雰囲気でしたけれど、知った顔がたくさんいて、ある部分緊張しましたね。12月のトーナメントに向け、本格的に調整に入っています。まだまだですけれど、出るからには優勝を狙います」と厳しい表情で語った。

試合結果 大会のポイントへ
 
第1試合15分1本勝負
○倉島信行 12分53秒
逆十字固め
新泉浩二×
第2試合20分1本勝負
ハンディキャップマッチ
○吉江 豊 7分53秒
ダイビングボディプレスから
体固め
えべっさん×
グラン浜田
第3試合30分1本勝負
○ヒロ斉藤 11分35秒
ダイビングセントーンから
片エビ固め
竹村豪氏×
第4試合30分1本勝負
○後藤達俊 8分52秒
首固め
高木 功×
第5試合30分1本勝負
○藤波辰爾 12分45秒
ドラゴンスリーパー
長井満也×
 
 

 
無我 BATTLE LIVE 2007
 
2007年9月25日〜11月20日
 
9/25 アクロス福岡
10/18 後楽園ホール
11/3 ウイングハット春日部
11/11 宇都宮市明保野体育館(MAG/無我 闘秋!宇都宮 FIGHTING LIVE)
11/18 国東体育館
11/20 大分イベントホール